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縁故採用は良い方法なのか
看護師の求人広告を見て面接に来る人は、免許があるにしても、どんな人なのかまではよくわかりません。看護師がみんな白衣の天使だと思ったら大間違いで、十数年前には病院内で患者殺人を犯したり、つい最近では看護師が車で通行人を轢き逃げして逮捕される事件も発生しました。白衣の悪魔である可能性もあるのです。したがって、まったくの他人を雇うよりも、信頼できる仲介人からの紹介という縁故採用の方が安心であることは確かです。
しかし、現在は看護師は重労働であり、また自分自身がウィルスなどの病原菌に常に晒されている職場環境に置かれるため、なかなか人材が集まらず、常に人手不足の状況です。縁故採用にもそれなりのリスクがあります。雇用主との間に仲介者がいるわけですから、遠慮から指示命令もあまり強く言えず、その結果甘やかしてしまうケースもあります。
最大公約数を取って一番良いのは、「仕事ができる」人材かどうかを見極めることに尽きます。ひとつの医療機関で長く勤務していた経験があり、辞めた理由も育児や介護のためなど、どうしても辞めざるを得なかった理由の人を選ぶのが良いでしょう。
看護師の求人を探すなら、エージェントの利用がおすすめ
看護師の仕事を探す方法としては、ハローワークや転職サイト、知人からの紹介などが挙げられます。ただし、看護師として仕事を長期的に続けたいと考えるなら、条件面にもこだわりたいものです。求人をチェックするときには給与だけでなく、勤務時間や福利厚生などもしっかりと考慮することが大切です。
看護師が就職・転職活動をするときにエージェントを利用すると専任のキャリアアドバイザーが就職先を紹介してくれたり、適切なアドバイスをくれたりするので、自分が理想とする求人に出会える確率がグッとアップします。また、看護師の仕事を続けながら転職活動を行うのは、時間的に難しい場合もあるでしょう。
このような場合、キャリアアドバイザーに相談すると、就職を希望する病院や企業などと連絡を取り合ってスケジュール調整を行ってくれるという点も、メリットのひとつといえます。仕事探しで悩んだときには、エージェントの利用を検討してみましょう。